
定年後、何もしないとどうなる?シニアが「暇」を味方にする生き方
定年後の暇な時間、どう過ごしていますか?
健康・趣味・学び・地域活動・発信など、シニアが充実した毎日を送るための5つの方法を費用面も含めて詳しく紹介します。
目次
定年後、何もしないとどうなる?シニアが「暇」を味方にする生き方
毎日仕事で長年働いてきたサラリーマンの方が定年になると急激に起きる変化、それが時間をもて余してやすことがない、暇だと感じてしまうことです。
この何をすれば良いか判らない暇な時間を、味方につけてしまいましょう!
【対策】シニアが「暇な時間」を有意義に過ごす5つの方法(費用面も解説)
「暇な時間」、やることが無いと退屈です。でもたっぷりある時間を有意義に過ごす5つの方法と、それらの費用面についても解説します。
1. 趣味を再発見・始める
例:ガーデニング、釣り、写真、DIY、俳句、囲碁・将棋など
メリット(費用面):
- 自宅でできる趣味(俳句、囲碁、DIYなど)は初期費用を抑えられる
- 道具を一度揃える費用が掛かりますが、あとは長く使えるものが多い

地域のサークルなどを活用すれば、参加費も安価(月数百円〜)。
デメリット(費用面)
- 写真や釣り、園芸用品などは、初期費用が高くつくケースあり(カメラは数十万円〜、釣り道具一式は3万円~数十万円程度)
- ガーデニングは土や肥料、季節ごとの苗購入で継続的な出費が必要
- DIYは工具の種類によっては数万円単位の投資が必要になることも
2. 地域活動・ボランティアに参加する
例:子ども食堂、町内会清掃、読み聞かせボランティア
メリット(費用面):
- 基本的に無料で参加可能。むしろ、交通費や軽食が支給される場合も
- 活動を通じて地域資源(畑や施設)を安く使えることもある
デメリット(費用面):
- ボランティア保険の加入が必要なこともあり(年1,000円程度)
- 活動場所までの交通費や、エプロンなどの準備物が必要な場合も

3. 学び直し(リカレント教育)
例:オンライン講座(YouTube、Udemy、NHK学園)、市民大学、カルチャーセンター、放送大学
メリット(費用面):
- YouTubeなど無料講座も多く、自己学習ならコストはほぼゼロ
- 放送大学の1科目受講は1万円程度と比較的リーズナブル。
- 市や町が主催する講座は、500〜2,000円ほどで参加可能なことが多い
デメリット(費用面):
- 民間カルチャーセンターでは月額5,000円以上かかる場合あり。
- 複数講座を取ると、月1〜2万円に達することもある。
- 教材費・テキスト代が別途必要なことが多い(数百〜数千円)
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4. 健康習慣を取り入れる
例:ウォーキング、ラジオ体操、ジム、水泳など
メリット(費用面):
- ウォーキングや体操は基本的に無料。近所の公園や公共スペースを活用できる
- シニア割引のあるスポーツジムや市民プールを活用すれば、月3,000〜5,000円で通える
デメリット(費用面):
- ジムやプールは施設によっては月額1万円以上になることも
- ウェアやシューズの購入が必要な場合あり(初期費用5,000円〜)
- 継続しないと「お金を払っているのに使っていない」という状態に

5. ブログやSNSで発信する
例:趣味や経験をWordPressでブログで、写真・動画付きのライフログをSNSに投稿
メリット(費用面):
- SNSや無料ブログ(noteやアメブロなど)なら完全無料で始められる
- WordPressも、安いレンタルサーバー(月500円前後)+独自ドメイン(年間1,000円〜)で始められる
- 長期的には広告収入やアフィリエイトで収益化できる可能性も
デメリット(費用面):
- WordPressや写真付きブログは、最初の初期設定に2,000〜5,000円程度かかる
- サーバー代・ドメイン代などを合わせると、年間6,000〜10,000円程度の維持費
- パソコンやスマホの買い替え、周辺機器の購入が必要な場合も

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定年後、何もしないとどうなる?シニアが「暇」を味方にする生き方 おわりに
時間があるからこそできることはたくさんあります。
大切なのは、「楽しい」と思える活動に出会い、続けられる範囲で投資していくことかも知れません。
お金をかけすぎず、でも心が豊かになるような時間を過ごすヒントとして、ぜひ上記の方法を参考にしてみてください。
